デリカD:5! デリカミニ! アウトランダーPHEV! トライトン! 冒険へ誘う三菱のカスタムカー7台を【東京オートサロン2024】でチェック!
水辺でアウトドアを楽しむアクティブな大人のアウトランダーPHEV
人気のプラグインハイブリッドSUV・アウトランダーもカスタムカー「ACTIVE FIELD(アクティブフィールド)」を展示。こちらは雪や冬ではなく「水辺」でのアクティビティを想定したもの。「CHAMONIX SNOW GEAR」に比べると大人しめのカスタムだが、それがアウトランダーの上質さにマッチした大人の雰囲気を漂わせている。 水辺でのアクティビティを想定しているだけに、展示も水や砂利、草を配置した河原のイメージ。カヤックやソロテントなど、大人の趣味を感じさせる雰囲気になっていた。 もちろん、カスタム内容も水辺を前提とした内容で、ラフロード走行を考慮したリフトアップやサイドガードに、濡れたギアを積載する際に便利な防水のラゲッジマットが装着されていた。
タイで大冒険! アジアクロスカントリーラリー2024仕様
チーム三菱ラリーアートは2022年と2023年の「アジアクロスカントリーラリー」に出場。2022年はラリーアートブランドの復活を優勝で華々しく飾り、新型トライトンを投入した2023年は総合3位を筆頭に全車完走。チーム賞を獲得する活躍を見せた。 そのアジアクロスカントリーラリー2023仕様車が2台、三菱ブースに展示された。1台は参戦車両であるトライトンのテスト車両。もう1台が競技車両と共に全行程を走破したサポートカーのデリカD:5だ。 三菱ブースではおなじみの傾斜展示により、アジアクロスカントリーラリーの雰囲気が演出されるだけでなく、車両後方にも通路を設けてクルマを後ろから見たり、下側をのぞきんだりすることができるようになっていたのが面白い。 デリカD:5はタイヤ、ホイール、キャリアやランプ類といったエクステリアを除けば基本的にノーマル。競技区間を走るわけではないとはいえ、ラリーの全行程を競技車両と共にノントラブルで走り切った走破性と耐久性はデリカD:5の高い実力を感じさせるエピソードと言えるだろう。 トライトンもラリー仕様になっているものの、基本的にはノーマル。スペアタイヤや各種ツールを搭載したオープンな荷台やアンダーガードなどが市販車と異なる仕様。戦うクルマの荷台や下回りをつぶさに見ることができるのがこの展示の良いところ。三菱ブースに行ったら、ぜひ車両後方の展示通路に行ってみてほしい。
MotorFan編集部
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