【新型ノア&ヴォクシー】受注開始は2024年12月? マイナーチェンジで小変更もその魅力爆上がり!
正常進化も安全装備の強化とインフォテインメント系を刷新か?
2022年1月13日に正式発売日を迎えた現行型ノア&ヴォクシー。自販連の統計データを見ると2023年1月~12月の販売台数はノアが9万5181台で年間ランキング7位、ヴォクシーが8万9080台で年間ランキング8位を記録。余談ですがこの両モデルのさらに上を行くのがシエンタの13万2332台で年間ランキング3位。トヨタ・ミニバンの商品力の高さがうかがえます。 この記事の他の画像を見る
爆発的人気から一時期は納期に関し、「ハイブリッド1.5年待ち、エンジン車1年以上待ちか?」 などといわれたものですが、統計データーは新規登録数をカウントしていますから、サプライヤーを含めたトヨタグループのチーム力の強さを感じざるを得ません。
さて、デビューから丸2年を迎えようとしているモテ車のノア&ヴォクシーですが、この間の一部変更などのアナウンスは一切なし。現状は受注停止中で欲しくても買えない状況が続いています。つい先日、とある販社のセールス氏に聞いても「お客様への納車予定はない」といいます。
さらに突っ込んで、「受注再開の内示はあったのか?」と聞いても、「音沙汰ありませんね。経験上、再開時はマイナーチェンジモデルをご案内することになると思います」とのこと。こりゃどう察しても12月上旬には新型ノア&ヴォクシーの受注祭りが始まると考えるべきです。
なぜか? さらに逆算して、正式発売日が2025年年始なら仮商談を12月とすれば受注動向を把握でき生産計画が練りやすいからです。このところ人気車の商談が正式発売日と同時スタートというケースが目立ちましたが、たくさん売れるクルマほど商談数も多く現場が混乱しがちになります。つまり、顧客の囲い込みを含め“フライング”が正しい販売方法なのです。
ちなみにアルファード&ヴェルファイアも発注できない状況が続き、買いたくても買いない人気車状態が続きますが「ごく稀ですがイレギュラーに生産枠をもらえる」と前出のセールス氏。じつは私自身も別の販社のセールス氏からナイショのお電話を頂戴したことがあります。皆さんも諦めずに対処してください。