ローマと契約最終年に突入するディバラがプレミアリーグ移籍に前向きか…20億円の契約解除金は7月末まで有効
ローマのパウロ・ディバラが今夏の移籍市場でのプレミアリーグ移籍に前向きのようだ。 2022年夏に7年間を過ごしたユヴェントスから退団したディバラは、フリートランスファーでローマに加入。2シーズンでチームの主力としてプレーし、昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝進出に貢献した。 1月に解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督の後任になったダニエレ・デ・ロッシ監督の下でも、ディバラはチームの中心選手としてプレー。今シーズンの公式戦で39試合16ゴール10アシストを記録する好パフォーマンスを見せた。 そんなディバラとローマの現行契約は2025年夏までで、間もなく最終年に突入する。同選手の去就には注目が集まっており、『スカイスポーツ』によると、ディバラは今夏の移籍市場で以前から興味が伝えられてきたプレミアリーグ移籍に前向きのようだ。 また、同メディアのダルメッシュ・シェス氏によると、ディバラには契約解除金が設定されており、その額は1200万ユーロ(約20億円)の模様。さらに、この金額が有効なのは7月31日までであると伝えられている。 ただし、現段階でディバラに対してどのクラブが関心を寄せているかは不透明だ。