フォーラムエイト・ラリージャパン 2024 開催概要発表会の出席者一同

4か月後が待ち遠しくて仕方ない。7月17日『FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第13戦 日本大会 フォーラムエイト・ラリージャパン 2024』開催概要発表会が実施された。世界三大モータースポーツのひとつ『FIA世界ラリー選手権』のシリーズ最終戦が3年連続で愛知&岐阜で開催されることを受けて実行委員会・太田稔彦会長(豊田市長)と小坂喬峰副会長(恵那市長)が次のようにあいさつした。 【PHOTO】フォーラムエイト・ラリージャパン 2024 開催概要発表会の模様 太田会長「『ENJOY! RALLY JAPAN』ということで、理屈抜きにラリーに親しんでいただける環境を多くのステークスホルダーと作っていきたい。ドライバー、コドライバーの方がよりチャレンジ精神を持って臨めるよう山間部SS(スペシャルステージ)を3つ新設した。ドライバー、ファンにフレッシュな気持ちで楽しんでもらえるよう準備していきたい。メインの豊田スタジアムの特設コースや紅葉の山々を楽しめる山SSなど、現地で楽しんでもらえれば幸い」 小坂副会長「(新設の)笠置山SSはジムカーナ―場から山間コースを一度に楽しめる。三河湖PS(パワーステージ)はここが最終PS。昨年の逆走となり、神社ジャンクションも逆となる。新城SSは距離を大きく伸ばしてキャラクターを変えている。3つのコースが新たに設けられた山間SS。岡崎SSS(スーパースペシャルステージ)も18時30分からスタートのナイトステージとなり、昨年と違う楽しみ方がある」 大会概要発表会では、ゲストにラリードライバーの新井敏弘、コ・ドライバーの梅本まどかを招き、トークセッションが行われた。ふたりは意気込みをこのように語った。 新井「私も一生懸命で走る。2回リタイアしているので、今年はちゃんと完走できるようがんばりたい。去年は雪が降ったりいろいろあったが、今年は完璧な状態で完走したい」 梅本「私は愛知県出身で、愛知県在中なので、今年も『ラリージャパン』が開催されることを楽しみにしている。私は新井選手と違って2回表彰台に上がっているので(笑)、今年も表彰台上がれるようがんばりたい。年々ファンの盛り上がりを感じているので、3年目になったのでみんなでお祭りとして楽しみ、自分自身も結果を残したい」 また名古屋の民放各局のアナウンサーが応援サポーターに就任。5名は次のように“推しポイント”を口にした。 中京テレビ・赤木由布子「私のPRポイントは私たち5人が着用している応援ユニフォーム。後ろにかっこいいラリーカーや日本の風景が描かれている。この応援ユニフォームを着て一緒に応援しましょう」 CBCテレビ・斉藤初音「私のPRポイントはお子さんの無料招待。今年は豊田SSSと岡崎SSSでお子さんの無料招待が行われる。ぜひ親子連れでラリージャパンを楽しんでほしい。また11月22日(金)は豊田スタジアムでお客さんにコースを歩いてもらうイベントを無料で行い、岡崎SSSはナイトステージということで、真っ暗の中走るラリーカーを見られる。イベント盛りだくさんの『ラリージャパン』を今年も盛り上げたい」 東海テレビ・犬塚しおり「私からは競技以外の楽しみ方を紹介したい。コース内のイベントやアーティストのライブも行われる予定で、家族みんなでこちらも楽しんでもらえればと思っている」 名古屋テレビ放送・尾形杏奈「私からの推しポイントは公式グッズ。とくにオススメがキービジュアルTシャツ。ひと目で『ラリージャパン』とわかるかっこいいデザインになっている。またマフラータオルなど、いろいろなグッズがあるので、自分のお気に入りグッズで身を包んで観戦してみては」 テレビ愛知・上釜美憂「競技はもちろん楽しみだが、世界各国のワールドグルメのキッチンカーが集まる予定。腹が減っては応援はできないので、しっかりワールドグルメを味わって、世界各国を旅した気分で応援していただければ」 『FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2024』は11月21日(木)～24日(日)に愛知県豊田市・岡崎市・新城市・設楽町・岐阜県恵那市・中津川市および豊田スタジアムの合計10か所、21本もの競技コースにて開催。チケットは本日7月17日～8月12日(月)先行販売、開催市町村先行販売は8月17日(土)～20日(火)。一般販売は8月24日(土)。豊田市・岡崎市・新城市・設楽町・恵那市では観戦チケットが返礼品となるふるさと納税が本日7月17日より寄付受付開始。3歳～中学生の子どもを豊田SSSに1万名、岡崎SSSは先着1000名に無料招待。また特別な空間と食事やドリンク、さまざまなおもてなしを組み合わせ、極上の観戦体験を約束するホスピタリティ・プログラムもご用意。