ド軍ライバルが佐々木朗希獲り“有力”か 変わる風向き…高まる可能性をMLB公式指摘
「獲得する可能性は大いにある。チャンスは高まったと感じている」
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の移籍先について、パドレスが有力候補に挙がってきているようだ。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者は4日(日本時間5日)、複数の情報筋の話として「パドレスが日本人エースのロウキ・ササキの獲得に向けて非常に有利な立場に立っていると予想している」と自身のX(旧ツイッター)で伝えた。 【写真】大胆タンクトップが「美しい」 朗希と“比較”される剛腕のガールフレンドに反響 佐々木の争奪戦については、大谷翔平と山本由伸両投手が所属するドジャースが有力候補に挙がっていた。だが、その風向きは変わってきたのか。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/R Walk-Off」に出演した米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者も「パドレスは有力候補」と見ているようだ。 「当初からドジャースが有利だと多くの人が予想しているけど、パドレスは脅威的な存在だと思う。そして、ササキはダルビッシュのことをとても慕っていると聞いている。だから獲得する可能性は大いにある。以前思っていたよりも、パドレスは(獲得する)チャンスが高まったと感じている」 これまでにMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は佐々木の契約時期について2025年1月15日以降になる見通しを示している。「25歳ルール」が適用される佐々木はマイナー契約しか結べず、育成システムや環境などが勝負となりそうだが、どのような展開を見せるのか。
Full-Count編集部