「ふてほど」は驚きの結果に?! Z世代が選んだ本当に流行った流行語
大学生に聞いた本当に流行った流行語は?
人材の採用支援サービスを展開する株式会社ビーウェルは、日本全国の大学生(Z世代)を対象に 「2024年の流行語」 に関する調査を実施した。 先日発表された 「ユーキャン新語・流行語大賞」 では、TBSの金曜ドラマ 「不適切にもほどがある!」 の略称である 「ふてほど」 が選出されたが、この調査によると大学生の間ではあまり浸透していなかったという結果が明らかになった。 大学生へのアンケートでトップ10にノミネートされたのは、「裏金問題 / 界隈 / 初老ジャパン / 新紙幣 / 50-50 / Bling-Bang-Bang-Born / ホワイト案件 / 名言が残せなかった / もうええでしょう」。 この中で1位に選ばれたのは、「界隈」。SNSでの投稿(X・Instagramなど)や友人などとの会話で使われることが多かったと回答した大学生(Z世代)が多数を占める結果となった。 2位は、世界中で大ヒットとなった Creepy Nuts の 「Bling-Bang-Bang-Born」。こちらもSNSでの投稿(X・Instagramなど)に加え、動画サイト(TikTok・YouTubeなど) から拡がりをみせたことが流行につながった。 3位もSNSでの投稿(X・Instagramなど)や友人などとの会話で使われたという回答が多かった 「もうええでしょう」 が選ばれた。
その他のワードに対する流行度
また今回のアンケート調査ではほかにもさまざまなワードの流行度を調査。以下のような今年多数のメディアにも登場した流行語が、Z世代でどのくらい流行していたのかも明らかになった。 ちなみにユーキャン新語・流行語大賞の 「ふてほど」 は、91.0%があまり流行していなかったと驚きの回答結果に。 大学生(Z世代)が選ぶ流行語は、デジタルプラットフォームやリアルの場での言葉の広がりを映し出しています。多くの企業にとって、このような若年層のトレンドを把握し、共感を呼ぶクリエイティブが求められます。 調査を行った株式会社ビーウェルは、本アンケート調査の結果を受け、「大学生(Z世代)が選ぶ流行語は、デジタルプラットフォームやリアルの場での言葉の広がりを映し出しています。多くの企業にとって、このような若年層のトレンドを把握し、共感を呼ぶクリエイティブが求められます。」 としている。 ●大学生協賛ナビ_登録会員に向けたオンラインアンケート 調査概要 対象:全国の大学生 期間:2024年10月~11月 方法:オンラインアンケート サンプル数:603名 ●株式会社ビーウェル https://bwell.jp/