<2年越しの春へ・県岐阜商>センバツ選手紹介/7 1年生外野手 フルスイングが武器 /岐阜
伊藤颯希(そうき) 右翼手。身長184センチ。腕の長さを生かしたフルスイングが武器。今は6番だが「中軸に入ることが目標」。打撃練習では長打力を磨く。 後藤耀介 昨秋からベンチ入りした。打撃練習では上半身が前に突っ込まないように注意する。田原一朗(1年)と関市のバッティングセンターに通い、互いを動画撮影して課題を指摘し合う。 古田皐(こう) 鍛治舎巧監督の数字にこだわる野球に魅力を感じている。「目標の数値を達成できない時は反省するし、届いた時は頑張ったと思えるから」 村上陽人(はると) 小学生の時に県岐阜商の練習を見学。プロ野球ソフトバンクで活躍する高橋純平投手がエースとして在籍しており、県岐阜商はずっと憧れだった。 桐山賢祐 中学3年で右肩を手術し、今はゴム製のチューブを握って引っ張る練習で肩のインナーマッスル(深層筋)を鍛えている。「野球と勉強は同じぐらい大事」と話し、学習成績は学年8位。 星野壮汰 控えとして打撃練習でマシンに球入れをしていた時、当時の佐々木泰主将の真剣な目つきを見て「一球への集中力が誰よりも高い」と感じた。疲れて眠くなる練習後も、自宅で納得がいくまで素振り。 山中椋平 下宿生で、他の下宿生の1年生6人とともに岐阜市の喫茶店「ベルエポック」で夕食をとる。当初は食が細く、食べ終わるのも遅かったが、毎晩1キロのコメを食べ「食事量の多さにも慣れた」(敬称略)=随時掲載