アタランタFWルックマンにアーセナルが興味か キヴィオル+金銭で獲得目指すと報道
欧州ビッグクラブ間で争奪戦へ
アタランタに所属するナイジェリア代表FWは今夏の移籍で注目銘柄となっているを 『Sportitalia』のアルフレッド・ペドゥッラ氏によると、アーセナルは今夏、アタランタに所属するFWアデモラ・ルックマンの獲得を目指すという。 【動画】アタランタで圧巻の活躍を見せるルックマン 現在英3部に所属するチャールトン・アスレティックのU-18出身であるルックマンは、これまでにエヴァートンやRBライプツィヒ、フラム、レスター・シティといったクラブを渡り歩いてきたが目立った活躍はできず。しかし2022年8月にアタランタへ完全移籍を果たすと、名将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の薫陶を受けて才能が開花。直近の23-24シーズンは公式戦45試合に出場し17ゴール10アシストを記録しており、同シーズンに行われたブンデスリーガ王者のバイヤー・レヴァークーゼンとのヨーロッパリーグ決勝では、見事にハットトリックを記録するなど、その名を一気に世界中に轟かせた。 そんなルックマンを狙うのがアーセナル。同氏によると、アーセナルは同選手獲得のため、アタランタに5000万ユーロ+ヤクブ・キヴィオルのオファーを提出する準備があるとのこと。またアタランタ側もルックマンを安売りする考えはなく、6500万ユーロから7000万ユーロの移籍金を要求しているようだ。 昨季のヨーロッパリーグ決勝の活躍で急激に勝ちを上げたルックマンだが、今夏の移籍市場でのアタランタ退団は既定路線に。欧州ビッグクラブ間で争奪戦となっているが、果たしてアーセナル行きは実現するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部