マグヌッセン「1ストップでいこうとしたが、デグラデーションが大きすぎて諦めざるをえなかった」:ハース F1第5戦決勝
2024年F1第5戦中国GPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは16位でレースを終えた。 【写真】2024年F1第5戦中国GP ニコ・ヒュルケンベルグ&ケビン・マグヌッセン(ハース) ■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム) 決勝=16位(56周/56周) 17番グリッド/タイヤ:ハード→ハード→ミディアム 率直に言って、完全に運に見放されていた。昨日の予選で失敗して17番手グリッドからのスタートになり、自分でその責任を取ったというわけだ。時にはそこから挽回できることもあるけど、今日のところはできなかった。 1ストップの戦略で行こうとしたのだが、ハードタイヤのデグラデーションが大きすぎて、途中であきらめざるをえなかった。そして、新品のハードに履き替えてコースに復帰してまもなく、ユウキ(角田)との接触があり、そのタイヤがパンクしたので、またピットに入ってミディアムに交換した。そんなわけで、結局は実質的な1ストップ(と同様のロングスティント)を強いられたんだ。 ただ、クルマに関しては、あらゆることがうまく機能している。ペースは悪くないように思えるし、この週末のスプリント予選、スプリントレースでも同じように感じられた。 [オートスポーツweb 2024年04月23日]