【ジュニアC】ファンダムが好位から楽々抜け出しデビュー2連勝! 北村宏司騎手「このまま順調にステップアップしていってくれれば」
1月5日の中山10Rで行われたジュニアカップ(3歳オープン、リステッド、芝・外1600メートル、15頭立て)は、北村宏司騎手の1番人気ファンダム(牡、美浦・辻哲英厩舎)が好位の4、5番手から楽々と抜け出しデビュー2連勝を飾った。タイムは1分33秒5(良)。 3/4馬身差の2着にはモンドデラモーレ(2番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着にモンテシート(10番人気)が入った。 ファンダムは、父サートゥルナーリア、母ファナティック、母の父ジャスタウェイという血統。戦績は2戦2勝。 ◆北村宏司騎手(1着 ファンダム)「パドックでも冷静さを保っていたし、平常心でレースに臨めて、うまくスタートも決まったので、馬のリズムで自信を持って運びました。少し先頭に立つのが早くなったけど、余力がありましたからね。このまま順調にステップアップしていってくれれば」 ◆辻哲英調教師(同)「新馬のときよりスタートも速く出られたし、競馬自体も上手でした。直線も我慢しながら馬なりで先頭に立てましたし、後ろから来たらもうひと伸びしてくれました。12キロ増の馬体も、背が大きくなって、馬体の感じからも増えていると思っていましたし、順調に成長してくれています」