JAL、タンチョウ採食地整備のボランティア 冬季エサ確保の環境維持
日本航空(JAL/JL、9201)グループは10月25日に、公益財団法人日本野鳥の会と共同で、「タンチョウ」の採食地整備を釧路湿原などがある北海道鶴居村で実施する。タンチョウが冬季給餌に頼らず、自然の中でエサを取れる環境を維持する取り組みで、グループ社員有志が参加する。 【写真】エサをついばむタンチョウ 今回で9年目となる環境整備ボランティアでは、繁茂したササや斜面の藪(やぶ)を刈り払い、タンチョウが川へ出入りする道を確保する。またタンチョウの移動の妨げになる樹木を除去し、エサとなる生物の増やす。 同ボランティアは、野鳥の会が鶴居村で運営するタンチョウ生息環境の保全施設「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」のレンジャーが指導する。
Yusuke KOHASE