Mrs. GREEN APPLE大森元貴「大切に扱っていきたい」「僕の夢は…」絵本の朗読劇公演『メメント・モリ』を振り返る
3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃~)。 12月23日(月)の放送では、生徒(リスナー)から届いたメッセージを紹介。大森の楽曲「メメント・モリ」の、リリックビデオの世界観を基にした絵本の朗読劇公演「朗読劇『メメント・モリ』」(12月14日(土)、15日(日)開催@埼玉・ところざわサクラタウン)などについて語りました。 【写真を見る】(写真左から)Mrs. GREEN APPLE大森元貴、藤澤涼架、若井滉斗
――リスナーからのメッセージ
朗読劇「メメント・モリ」の最終公演に親と一緒に参加させていただきました! 上白石萌音さんの朗読によって、大森先生の作った文を、より深く感じることができて、心を鷲づかみにされました。めっちゃ感動しました! 楽曲リリースから3年ほど経った今、朗読劇にしてくださったのは、どうしてですか? 大森先生!(22歳)
――ミセスからのメッセージ
大森:これね、まじでよかった! 僕、最終日に行けまして。実は(藤澤と若井の)2人も来てね! 僕が「絶対に観に来たほうがいい!」っていう話をして。 藤澤・若井:行かせていただきました~! 大森:嬉しかったな。この作品ってちょっと僕も特別で。「メメント・モリ」ってソロの楽曲じゃないですか(※大森元貴が2021年2月にリリースしたソロデビューEP『French』に収録された楽曲)。死生観を歌っている曲なので、それを後ろ向きとか、寂しい気持ちじゃなくて、子どもとかにもわかるような感じでポップに描けるといいんだろうなと思って。そういうところから、子どもも大人も読める絵本みたいなものを描いたら面白いんじゃないかってことで、当時は話が進んでいきました。 その絵本を発売するときに「大森さん、朗読とかされないですか?」という話があったんだけど、俺はなんだか違う気がして断っていて。でも、また朗読のお話をいただいたときに、僕はあくまでも原作者という立ち位置で開催だったらどうですか、っていう話に。 去年、「音楽の日2023」(TBSテレビ系)で上白石萌音ちゃんと「ホール・ニュー・ワールド」でコラボレーションしているときに、「言葉をすごく大事に扱う方だ」という印象があって。それで、ダメ元で「萌音ちゃんだったらいい感じになるのかもしれない」という期待もありました。実はこの絵本、「メメント・モリ」が6万部売れているんだって! 藤澤:え~! 大森:「メメント・モリ」という絵本に対するファンが多いなかで、そういうハードルがあったんだけど、萌音ちゃんが本当に愛を込めて。僕もお稽古だったりとかにお邪魔したりとかあったんだけど。よかったでしょ? 藤澤:よかったです、本当に! 若井:感動しましたね! 大森:2日間だけ(※12月14日、15日開催)っていうのがもったいなかった気もするね! 「メメント・モリ」という絵本を大切に扱っていきたいので、まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてください! 地元の歯医者さんとか何気ない図書館とかに置いてあるのが僕の夢なんですよ! 藤澤:いいね!
番組では他にも、「CDTVライブ!ライブ!クリスマスSP」(TBSテレビ系)でのAqua Timezとのコラボを振り返る場面もありました。
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