日本の花嫁を知り尽くした国内ドレスデザイナーの魅力【part2】
GINZA COUTURE NAOCO
NAOCO MIZUTANI⚫︎水谷直子 桑沢デザイン研究所卒。その後アパレルデザイナーとして数々のブランドを立ち上げてきた経験から、結婚式を「いちばん素敵なおしゃれをする日」と定義し、トレンドを感じさせるドレスを提案。服飾デザインの経験や持ち前の感性をベースに、ヴィンテージ感や繊細さを加えたドレスは発表以来多くの花嫁から愛されてきました。またシンプルさをデザインの軸としており、個性をいかしたコーディネートができると好評です。
シンプルだからこそ引き立つシルエットの美しさ
サテンの美しさを楽しめるベアトップスタイルのドレス。ウエストのリボンがスウィートなアクセントになっています。存在感のあるベールをプラスすると華やかなセレモニーのコーディネートに。 ドレス レンタル料¥352,000(銀座クチュールナオコ tel.0120-542-106)
TOUS LES DEUX
SACHIKO FUKUI⚫︎福井祥子 ヨーロッパでドレスデザインを学び、1992年からドレスの製作をスタート、1997年に自身のアトリエTous Les Deux(トゥー・レ・ドゥー)をオープン。デザインはもちろん、生地には並々ならぬこだわりをもっており、多忙ななかパリ、NY、ミラノなどへ赴いて納得できるものを追求。オートクチュールならではのフィット感、それぞれの個性に合わせたこまやかなアレンジで“花嫁が本当に着たい”と思えるドレスづくりを続けています。
圧倒的な美しさを誇るバックスタイル
トゥー・レ・ドゥーの魅力のひとつが後ろ姿の美しさ。バージン・ロードを歩く花嫁の、神々しいまでの美しさを表現します。柔らかな光沢のミカドシルクのスカートと美しいレースのトレーンの組み合わせは王道であり、極上の華やかさを醸しています。 ドレス レンタル料¥440,000(トゥー・レ・ドゥー銀座店 tel.03-5524-5933)
Text:Nonoko Hata