【約3割が正解】日本で一番「人工林率」が低い都道府県はどこなのか 正解に思わず納得
日本で一番「人工林率」が高い都道府県は、人工林率67%の佐賀県です。 それでは、一番「人工林率」が低い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートを取ったところ、全体の約3割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県の人工林率ランキング(低い順)を見る 記事後半では、日本で一番「人工林率」が低い都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で一番「人工林率」が低い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「北海道」「新潟県」「富山県」「沖縄県」の4択のうち、「日本で一番人工林率が低い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の36%が北海道と回答。 次に多かったのが34%の沖縄県。そして19%の富山県、11%の新潟県という順番になりました。 ちなみに、林野庁が公表している「都道府県別森林率・人工林率」によると、各道県の面積は大きい順に北海道・784万2135ヘクタール、新潟県・125万8395ヘクタール、富山県・42万4754ヘクタール、沖縄県・22万8215ヘクタールとなっています。
各道県の「人工林率」を比較すると…
林野庁が公表している「都道府県別森林率・人工林率」によると、2022年3月31日時点で人工林率が一番低い都道府県は沖縄県です。気になる人工林率は12%で、人工林面積は1万2207ヘクタールとなっています。 沖縄県にはあまり高い山がなく、最高地点である於茂登岳の標高は526m。千葉県の愛宕山(408m)に次いで、二番目に最高地点が低い都道府県となっています。 沖縄県に続いて人工林率が低いのは、ともに19%の新潟県と富山県。人工林面積は、新潟県が16万1125ヘクタール、富山県が5万4185ヘクタール。4番目は26%の北海道で、人工林面積は145万6447ヘクタールでした。 ちなみに、人工林率が日本で一番高い(67%)佐賀県の人工林面積は7万3689ヘクタール。全国の人工林率は40%、人工林面積は1009万3422ヘクタールなので、比べてみると沖縄県の人工林率の低さがよくわかりますね。