『新装版 隣りの女』向田邦子[著](文藝春秋)(提供:Book Bang)「あたしね、本当は谷川岳なんかのぼったんじゃないの」アパート隣室の情事に聞き耳を立てる主婦の恋(レビュー)【関連記事】「向田邦子さんは家族という不変なものを描く天才」名ドラマプロデューサー八木康夫が紹介する3冊ずるそうだが目の放せない愛嬌で「かわうそ」に似ていた妻、3歳で病死した娘…ぞっとする後味の名作心地よくユーモラスに感覚をくすぐるかつての東京の風景“出会わなければものを書かなかったかも” 須賀敦子が共感した女性作家シーナの「エンディングノート」をめぐる旅エッセイ 椎名誠『遺言未満、』試し読み