フジ上垣皓太朗アナが〝冠番組〟デビュー 局内では「タモリと共通点多い」と熱い視線
フジテレビ入社1年目の上垣皓太朗アナウンサー(23)が、3日深夜に放送された同局系「フジアナch. 上垣さんぽ」で、地上波の〝冠番組〟デビューを果たした。 上垣アナは、高校の地理歴史など複数の教員免許のほか、二級小型船舶免許、防災士、酒類販売管理者など多彩な資格を持つ。番組では、地形と町歩きが大好きという上垣アナが古地図を手に東京・中央区を巡り、ゲストで同行した大先輩の生野陽子アナ相手に、街の歴史などを分かりやすく解説。ネット上では「解説も話し方もうますぎる」と称賛の声が相次いだ。 上垣アナと言えば、先輩アナらが上垣アナの容姿などをイジるユーチューブ動画が配信され、フジテレビに批判の声が集まったばかり。それだけに、今回の視聴者からの好反応は良い流れだろう。 そんな中、局内からは意外な熱視線も。上垣アナが古地図を手に散歩する姿には、3月にレギュラー放送が終了した「ブラタモリ」(NHK)に出演していたタレントのタモリ(79)と重ねる声が上がっているのだ。 「タモリさんといえば、『古地図好き』で『坂道好き』。上垣アナも『高低差のある地形が大好き』。さらにタモリさんは一級小型船舶免許を取得しており、共通点は多い。入社当時から『タモリさんのお気に入りアナになるのでは?』とささやかれていた。冠番組デビューが〝ブラ上垣アナ〟だったのもそうした背景がある。実際、視聴者からも『タモリさんと共演してほしい』という声が届いていますから」(フジ局員) 同局上層部からもタモリが喜ぶ番組を作りたいという意向が漏れ伝わっているといい、「その際には、上垣アナが大抜てきされるかもしれない」(同)。 上垣アナに追い風が吹いてきた――。
東スポWEB