今夏サウジ行きの可能性もあったデ・ブライネ シティとの契約は今季限り。本人は「急ぐ必要はない」と楽観視か
今季は怪我なくここまでプレイしている
開幕からプレミアリーグで3連勝と素晴らしいスタートを切ったマンチェスター・シティ。インターナショナルマッチウィーク明けの9月中旬にはインテルとのCLやアーセナルとのリーグ戦が予定されており、落とせないビッグマッチが続く。 【動画】デ・ブライネが1ゴール1アシストを記録したイプスウィッチ戦のハイライト そんなシティの今後の懸念点は主力の高齢化で、ケビン・デ・ブライネは6月で33歳になった。ベルギー代表MFとシティとの契約は2025年までの6月末、今季限りとなっており、今夏の移籍市場ではサウジアラビア行きの可能性が報じられた。 「正直にいうと、誰とも話していない。シーズンが始まれば、シティと話し合うと思う。今はただ良い気分で、良いサッカーがしたいだけ。今はまだ急ぐ必要はないね」 英『BBC』で、デ・ブライネがコメントした通り、現状シティとの契約延長についての話し合いは行われていないようだ。今後数カ月以内に行われる可能性があるようで、その辺りで続報がでるのかもしれない。 デ・ブライネは15-16シーズンにシティに加入しており、現スカッドでは最古参だ。年齢を重ねた影響か運動量は明らかに落ちたが、攻撃を作るゲームメイクは衰えるどころか年々鋭さを増しており、今季はすでに1ゴール1アシストを記録している。 30代の選手との契約延長は慎重に行う必要があり、イルカイ・ギュンドアンが退団した際には2年ではなく1年のオファーを提示している。シティはデ・ブライネにどのような新契約を提示するのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部