高校選手権応援歌、imase『アウトライン』に決定!「僕自身も選手権に参加していて、かなり思い入れ」
10月22日、日本テレビは12月28日から開催される第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌が、imaseの『アウトライン』に決定したと発表した。 高校サッカー選手権はこれまで、数々の豪華アーティストが応援歌を歌い、大会を盛りあげてきた。imaseは2021年12月にメジャーデビュー。TikTokを中心に楽曲が浸透し、『NIGHT DANCER』は日本だけでなく韓国を中心に世界でも聞かれる代表曲となった。また、imase自身は学生時代にサッカーを経験しており、今年の夏には出演したさ 10月22日、日本テレビは12月28日から開催される第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌が、imaseの『アウトライン』に決定したと発表した。 高校サッカー選手権はこれまで、数々の豪華アーティストが応援歌を歌い、大会を盛りあげてきた。imaseは2021年12月にメジャーデビュー。TikTokを中心に楽曲が浸透し、『NIGHT DANCER』は日本だけでなく韓国を中心に世界でも聞かれる代表曲となった。また、imase自身は学生時代にサッカーを経験しており、今年の夏には出演した『SUMMER SONIC』出演の合間にパナソニックスタジアム吹田のピッチで華麗なドリブルテクニックを見せた動画が話題になった。2025年1月13日の国立競技場での決勝戦でライブも実施予定となっている。 ■imaseコメント ―――応援歌のオファーを受けて 僕も高校時代に高校サッカー選手権に参加していたので、選手権にはかなり思い入れがあります。今回自分が応援歌を担当させていただけてとても嬉しいですし、この曲で皆さんの背中を押せたらなと思っています。 ―――高校サッカーのイメージは? 僕も高校サッカーに打ち込んでいましたが、まさに「青春」だと思います。学業もアルバイトも他の部活も同じかと思いますが、とにかく全力で打ち込めるという意味で「青春」なのかなと思います。選手権では小学生の時に見た92回大会、富山第一高校と星稜高校の決勝がとても印象に残っています。富山第一が大逆転で勝利したのですが、最後の最後まで何が起きるのか分からない、サッカーの醍醐味が詰まった試合で、すごく感動しました。 ―――好きなサッカー選手はいますか? 昔からメッシ選手が大好きで、自分も同じ左利きなので、ドリブルや動き方、ポジショニングなどの動画を見て勉強していましたね。日本代表では三笘薫選手が大好きで、プレミアリーグはよく見ています。 ―――タイトル「アウトライン」について サッカーのピッチ外側のラインも含め色々な言葉が掛かっていますが、何か絶対に自分の中で負けることができない、譲ることができないという「境界線」のアウトライン。そして、サッカーを続けてこられた方々にとっては、熱中して頑張ってきたサッカーそのものが「その人」を作り上げたということでもあると思うので、自分自身を形成する「輪郭」のアウトライン。そのような意味が込められています。 ―――応援歌「アウトライン」に込めた思い 最後の最後まで諦めなかったものが勝つと僕は思っているので、選手だけでなく、選手を応援してくださっている皆さんも最後まで諦めずに一緒に戦ってほしいなという気持ちがあります。やり続けることで一瞬の隙やチャンスが生まれたりすることもあるので、最後まで諦めずにやり続ける方々の背中を、この曲でちょっとでも押せたらいいなと思っています。 ―――気に入っている歌詞 2番のBメロの「マイナスをここから溜めてきた分をほら オセロみたいに全てが伏線のように」という歌詞です。サッカーは最後の最後まで結果が分からないですし、何か1 つの局面で一気にひっくり返すことができる。そんなサッカーの魅力をイメージして書いた部分です。 ―――国立競技場での決勝戦の応援歌ライブについて プレーヤー目線になってしまいますが、国立はやはり「聖地」だと思いますね。サッカーをやっている方は、必ず一度は目指した舞台だと思います。決勝戦でのライブは、アーティストの自分としても夢が叶う瞬間だなと思っています。憧れの舞台で高校サッカーの応援歌を歌わせていただけるのはすごく嬉しいことなので、皆さんの背中を押せる、応援できるようなパフォーマンスを見せられたらなと思います。 ―――高校生たちへエールをお願いします 高校3年間、もしくはその前から準備されてきた方もたくさんいらっしゃると思います。なかなか上手くいくことばかりじゃないかもしれませんが、これまで頑張ってきたことを信じて、自分を信じて、チームを信じて、周りの方々を信じて、その瞬間、そのプレーに全力で挑んでいただけたらと思います。応援しています! 第84回大会以降の歴代の応援歌は以下のとおり。 第84回(2005年度):コブクロ『Starting Line』 第85回(2006年度):絢香『Start to 0(Love)』 第86回(2007年度):RIP SLYME with MONGOL800『Remember』 第87回(2008年度):いきものがかり『心の花を咲かせよう』 第88回(2009年度):FUNKY MONKEY BABYS『明日へ』 第89回(2010年度):WEAVER『キミノトモダチ』 第90回(2011年度):ナオト・インティライミ『Message』 第91回(2012年度):miwa『ホイッスル~君と過ごした日々~』 第92回(2013年度):GReeeeN『僕らの物語』および『僕らは物語』 第93回(2014年度):大原櫻子『瞳』 第94回(2015年度):BLUE ENCOUNT『はじまり』 第95回(2016年度):家入レオ『それぞれの明日へ』 第96回(2017年度):Little Glee Monster『いつかこの涙が』 第97回(2018年度):Mrs. GREEN APPLE『僕のこと』 第98回(2019年度):三阪咲 応援歌『繫げ!』/みんなのアンセム『We are on your side』 第99回(2020年度):sumika『本音』 第100回(2021年度):上白石萌音『懐かしい未来』(作詞・作曲:森山直太朗) 第101回(2022年度):Saucy Dog『現在を生きるのだ。』 第102回(2023年度):BE:FIRST『Glorious』 第103回(2024年度):imase『アウトライン』
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