【川口春奈、BAILAミューズ就任】金曜ドラマ「9ボーダー」主演!「悩める女性に寄り添えるドラマを届けたい」
川口春奈さんがBAILAミューズとして誌面を飾ることに! 一つひとつの仕事と真摯に向き合い、着実にキャリアを積み重ねながら自分らしく歩んできた、これまでの道程。その姿はまっすぐで、自然体で、飾っていないのにカッコよくて。BAILAは、そんな川口さんの魅力にフォーカス。今回は、見る人の心を揺さぶる川口さんの演技力に迫ります。さらに、仕事への向き合い方や4月にスタートする主演ドラマ「9ボーダー」についても伺いました。 川口春奈さんインタビュー フォトギャラリー
【BAILA的 川口春奈のココが好き!】演技に引き込まれるところ
役の感情をこまやかに表現し、見る人の心を揺さぶる川口さんのお芝居。そこには、長く第一線を走り続けてきたからこその葛藤も。仕事をする上で大切にしていることや4月から始まる主演ドラマ「9ボーダー」について伺いました。 ジャンプスーツ¥77000/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(ウィム ガゼット) ブレスレット¥8800/アンドクラウド 靴¥121000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) 川口さんがこの世界に入ったのは、12歳のとき。友人が履歴書を送った雑誌のオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルとして芸能活動をスタートさせた。
やりたいことは、かなわないことじゃない。可能性を感じるから、走り続けられる
「当時は子どもだったし、そもそも自分が望んで始めたことでもなかったから、仕事というよりは学生時代の思い出づくりのひとつ、みたいな感覚でした。22~23歳くらいまでは、“将来どうなるのかな、この仕事をずっと続けていくのかな?”っていう漠然とした不安があったかな。今も、仕事が好きかと聞かれたら“全部楽しくて全部好き!”とは、とても言えないです。特にお芝居に関しては、正解がないものだし、自信もないので、悩んで迷って……の繰り返し。今年は、お芝居が好きって胸を張って言えるようになりたいですね。モチベーションを高めて、自信をつけて、自分で自分に“大丈夫だよ”って言ってあげたい。こう見えて、意外とまじめなんです(笑)」 そう謙遜して笑う川口さんだけれど、まじめな性格は「“いいものをつくりたい”っていう熱量や責任感を持って向き合うことを大切にしている」という仕事への姿勢にも存分に表れている。そんなふうに川口さんが真摯に走り続けられるのは、“可能性”があるから。 「私は人との出会いに本当に恵まれていて、おかげで今はこの先のビジョンみたいなものがわりと明確に見えているんです。だから、やりたいと考えていることはかなわないことじゃないって思えて、頑張れる。私は言霊って絶対にあると信じているので、“この監督に会いたい”とか“この枠のドラマに出たい”っていうのは、めちゃくちゃいろんな人に言うようにしています」