【MLB】カブス5連敗で貯金消滅 7回無失点のスティールを援護できず 鈴木誠也は3打数1安打1四球
【カブス1-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間5月28日、4連敗中のカブスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでブリュワーズとの首位攻防4連戦がスタート。その初戦は7回無失点の好投を見せた先発のジャスティン・スティールを援護できず、1対5で敗れて5連敗で貯金がなくなった。ブリュワーズ2番手のブライアン・ハドソンは2回1安打無失点の好リリーフで3勝目(0敗)をマーク。カブス2番手のマーク・ライターJr.は一死しか取れず3失点(自責点2)で降板し、3敗目(1勝)を喫した。 【動画】ブリュワーズが8回裏に一挙5点を奪う(MLB.comより) 首位攻防4連戦の第1ラウンドは、スティールとロバート・ガッサーの両先発が好投し、両軍無得点のまま終盤に突入。カブスは7回表に鈴木誠也とコディ・ベリンジャーの連打で無死1・2塁のチャンスを作ったが、先制点を奪えなかった。すると、8回裏に守備のミスから先制点を奪われ、ウィリー・アダメスに8号3ラン、さらにジャクソン・チョーリオにもタイムリー二塁打を浴びてこの回一挙5失点。9回表に鈴木の四球とベリンジャーのヒットで無死1・3塁とし、一死後にパトリック・ウィズダムの犠飛でようやく1点を返したが、1対5で敗れて5連敗となった。 カブスの鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、最初の2打席は空振り三振とライトフライに倒れたものの、7回表の第3打席は先頭打者としてレフト前ヒットで出塁してチャンスメイク。9回表の第4打席も先頭打者として四球で出塁し、ウィズダムの犠飛で生還した。3打数1安打1四球で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.250、出塁率.313、OPS.710となっている。