GSで慌てる「給油口どっち!?」 実は車に乗ったまま確認できる! 覚えておきたい“便利なマーク”ってどんなもの?
慣れていないクルマで戸惑う「給油方法」
運転に不慣れな人にとって、苦手意識を持ちやすいのが「駐車」と「給油」だとされています。 駐車場は時間をかければ何とか枠内に収められますが、ガソリンスタンドでいざ給油するというタイミングで、給油口がどっち側にあるのか、フタはどうやって開ければ良いのかなど、戸惑うことも多いでしょう。 【画像】「えっ…!」これが「給油口の位置」を瞬時に見分ける方法です!画像で見る(28枚)
とくにレンタカーやカーシェアを利用するとき、初めて乗る車種だった場合に操作方法などがわからず、給油する段階になって慌ててしまうのです。 苦手な給油を克服するにはどうしたら良いのでしょうか。 給油に慌てないポイントとしておすすめしたいのが、乗るクルマをスマホで撮影することです。 レンタカーやカーシェアで借り出すクルマの場合、キズの有無で後々揉めることもあります。現状を押さえておいたり、ナンバーを控える意味でも、また給油口がどちらにあるかを把握するためにも数カット撮影しておけば、のちのち見返すことができます。 そしてクルマを側面から撮影しておけば給油口がどちら側にあるかが分かりますが、撮影しそびれたとしても問題ありません。 実はたいていのクルマには、インパネの燃料計インジケータ付近に三角マーク(▲)が表記されており、これは▲の山が向いている側に給油口があることを示しています。 つまり、ガソリンスタンドに入る直前であっても、どちらの側に給油口があるか把握できるようになっているのです。 給油時にもうひとつ気になるのは、高速などを使っての長距離移動では「どのタイミングで給油するか」ということです。 たいていのクルマは満タン給油であれば、400km~600kmは走行が可能です。ただし、これはあくまでも「順調に」走れればの話で、GWやお盆、年末年始など交通量が増加する時期は、長時間にわたって渋滞に巻き込まれる可能性もあります。 燃料計の目盛りがゼロを指しているという事態を避けたければ、半分以下になったら給油することをお勧めします。 レンタカーでは満タン給油で返却することが原則となります(給油していない分は差額を支払う必要あり)。 そのため、どこかで必ず給油しておく必要があり、返却直前の1回で給油しても問題はないのですが、たとえば遠方に出かけた先で給油しておけば、帰りに渋滞にはまったとしても燃料の残量を心配する必要がなくなるでしょう。 ちなみに、高速道路のサービスエリアに併設されているガソリンスタンドは、運送費や場所代が含まれていることもあって価格が高めに設定されています。 少しでも安く済ませたいなら、高速に乗る前のガソリンスタンドで給油しておくほうがお得です。