1アシストを記録し、勝利に貢献した森下龍矢 [写真]=Getty Images

　レギア・ワルシャワに所属するDF森下龍矢が、27日のGKSカトヴィツェ戦で1アシストを記録した。 【ハイライト】森下龍矢が1アシストを記録 　27日に行われたエクストラクラサ第13節で、レギア・ワルシャワはGKSカトヴィツェと対戦。前節レヒア・グダニスク戦で1ゴールを挙げると、サポーター投票によるマン・オブ・ザ・マッチに選出された他、リーグのチーム・オブ・ザ・ウィーク（週間ベストイレブン）にも名を連ねた森下龍矢は、公式戦6試合連続のスタメン出場となった。 　試合は先制点を許したものの、28分に左WGとして新境地を開拓する“本気好青年”のアシストから、同点ゴールが生まれる。エリア内右のポケットを取ったCBラドヴァン・パンコヴがファーサイドにパスを送ると、これを森下がダイレクトでゴール前へと折り返す。待っていたCBスティーブ・カプアディが押し込んでゴールネットを揺らした。そして、勢いのままに前半のうちにスコアをひっくり返したレギア・ワルシャワは、後半にも2ゴールを追加し、最終的に4－1で勝利。森下は、リーグ戦2試合連続得点には至らなかったが、バーを強襲した弾丸ミドルやヘディングで果敢にゴールを狙っていた。 　なお、クラブ公式サイトは、同点ゴールを決めたカプアディや公式戦3試合連続得点となったMFカチペル・チョディナらとともに、森下を同試合のマン・オブ・ザ・マッチ候補に選出。「最後にノミネートされたのは、我らが“サムライ”、リョウヤ・モリシタ。この日本人は、レギアの攻撃的オプションにおけるキープレーヤーだった。彼はチャンスを作り、デュエルを制し、素晴らしいパスを放ち、アシストも記録。リョウヤに脱帽だ！」と賛辞を送っている。 　リーグ戦2連勝、公式戦では3連勝かつ6試合無敗と好調のレギア・ワルシャワの次戦は31日、ポーランド・カップのラウンド32でミェジ・レグニツァ（2部）と対戦する。