ライブ中にいじめ告発&中指立て脱退した元アイドル・onodela「家賃70万円。ニューヨーク暮らし」逆転人生を語る
2019年7月、スタッフの制止を振り切り、立ったステージで、所属するアイドルグループからの脱退を宣言し、大きな話題になった「小野寺ポプコ」。あれから5年…現在の彼女はアメリカの名門校・カリフォルニア大学バークレー校を卒業。ニューヨークで投資関連の企業に勤めながら、onodelaに改名し、インフルエンサーとして活動中だ。ABEMAエンタメでは、一時帰国したonodelaに独占インタビューを実施。そこで明かしたのは、ステージ乱入の真相。そして、家賃70万円で暮らすニューヨークでの生活。アイドルのステージから、中指を立て降りた女性の逆転人生に迫る。 【映像】アイドル時代の写真&家賃70万円のニューヨークの自宅
教育熱心な両親に内緒でアイドルの道へ
教育熱心な両親のもと、厳しく育てられたonodela。子どもの頃から本を読むのが好きだったといいう。 onodela:小学校とか中学校に通っていて、勉強ばかりの生活をしていると、少し退屈さを感じて、その時にテレビで見たようなキラキラしているアイドルに憧れて、自分もそうなりたいなと思うようになりました。でも親には反対されたので、その時は一歩を踏み出すことはできませんでした。金子理江ちゃんと黒宮れいちゃんの2人の最初のグループがずっと好きです。2人の強い絆を持っていてそこにすごく憧れました。 アイドルの道を諦め、進学校に進んだonodelaは鬱状態になってしまったという。 onodela:高校生の時から鬱になってたんですけど、自分の顔も好きじゃないし、学校という環境はストレスが多いんじゃないかなと思います。課題とか割と競争とかに常に追われて、(親からは)「鬱になるまで、そこまで頑張らなくてもいいのに」と言われました。 その後、早稲田大学に入学し1人暮らしを開始。アイドル活動を反対した親元を離れたことで、1度諦めた夢を追いかけはじめた。2019年、19歳の時にアイドルグループ「asterisk* east」に加入。親には内緒で憧れだったアイドルの世界へ。 onodela:アイドルになれたこと自体はすごくうれしかったです。練習生の頃から他のメンバーとの人間関係トラブルは少しあったので、不安もちょっとありました。