スマホで“瞳の健康”チェック! AI搭載「スマイル角膜チェッカー」を体験してみた | ライオンのAI活用
┌────────── 対話型生成AIは、適切にプロンプトを入力しないと望む回答が得られません。そこで生成AIに不慣れな人でも使いやすいよう、目的別のテンプレートを用意しました。たとえば、『メール作成』なら件名や宛名、伝えたいこと、文字量、自身の肩書きなどを入力すると、それに沿った文章が生成されます(広報担当者) └────────── それでも何度かやり取りしないと望むような文章が生成されないこともあるが、業務効率化や文章表現の幅を広げるなどに役立っているそうだ。
さらに、2023年12月には、社内の知見を有効活用するための「知識伝承のAI化」ツールも発表している。これは、自社のデータベースと検索システムに生成AIを搭載し、ほしい情報が素早く入手できるようにしたもの。およそ1年間かけて開発し、2024年6月頃から試験運用を開始する予定だという。
┌────────── 属人化が課題だった研究データをスピーディーに検索できる状態を目指しています。プロンプトを入力すると膨大なデータから要約が出力され、誰がその研究に関与しているかの情報も抽出できます(広報担当者) └────────── 単なる業務効率化にとどまらず、過去の情報と自身が持つ知見をかけ合わせることで、イノベーション促進が期待されている。AIの導入が加速しているライオン。今後のアップデートにも注目したい。