スマホで“瞳の健康”チェック! AI搭載「スマイル角膜チェッカー」を体験してみた | ライオンのAI活用
「目薬検索」は、ユーザーの目の症状や清涼感の好みなどにマッチするものを検索するツールだ。利用手順は次のとおりだ。 ■ [利用方法] 目薬検索
1. 画面右手の「目薬検索」をタップ 2. 画面に表示される質問のうち、該当するものにチェックする 3. チェックした条件に該当する「スマイル」ブランドの目薬が表示される
角膜と涙の両方の状態をチェックできるのは、スマイル角膜チェッカーが日本初だという(ライオン調べ)。ちなみに、スマイル角膜チェッカーの類似コンテンツには、参天製薬が開発した「瞳うるるスキャン」があり、これは「瞳のうるおい度」をAIが判定するものだ。 ┌────────── 角膜はダメージを受けやすい一方で、少しの傷では自覚症状がなく、日頃から角膜をケアしようという意識がない方が多いんです。目の疲れやかすみ、充血・かゆみなどの共通原因のひとつが角膜ダメージと言われており、日々のケアが大切です(朝比奈氏) └────────── こういった背景から、角膜ケアの習慣を促す目的でスマイル角膜チェッカーを開発。コンタクト利用者よりも眼科に行く機会が少ないと予想される裸眼の人をメインターゲットにしているという。
東京電機大学と共同開発、数年がかりで実用化へ
スマイル角膜チェッカーの開発は、2019年から始まった。その背景には、現代人の目の疲れが悪化しているにもかかわらず、多くの人がケアをしていない現状があった。 ┌────────── 特にコロナ禍になってからは、リモート会議が増えたり、自宅にこもってゲームをする時間が増えたり、一段と画面を見る時間が増えた人が多いようでした。当社がコロナ禍に実施した“目の疲れ・不調”の実態調査※では、43%の人が『もっとも疲れや不調が増えた身体部位は目だ』と回答しました(朝比奈氏) └──────────
また多くの人が目の不調を感じているにもかかわらず、不調があっても47.6%の人は特に目のケアをしていないこともわかったそうだ。