新居の「壁紙選び」。インテリアのコンセプトを固めてからしておいて正解だった
寝室はアンティークにちょっと優雅な雰囲気を意識
寝室はアンティーク+ちょっと優雅な雰囲気を意識。寝室の空間づくりは妻が主導してくれました。 寝室のアンティークと優雅な雰囲気は、ブラケットライトとカーペットの床、そして壁紙がつくり出しています。 寝室の床はベージュ色のカーペットに。フローリングにはない、独特の上品さが感じられます。 掃除に多少手がかかります。しかし、カーペット独特の雰囲気や素足の心地よさは、代えがたいものだなと今でも思います。 寝室には、薄紫色の壁紙を採用。この壁紙のおかげで、寝室全体がやわららかい雰囲気になりました。 打合せの際は、ベージュのカーペットと薄紫色の壁紙の組み合わせは、落ち着かないのでは、と心配していましたが杞憂でした。 これがもし白色の壁だったら、今のやわらかくちょっと優雅な寝室の雰囲気は、出せなかったと思います。
インテリアのコンセプトを決めて「迷い」が減った
筆者宅のこだわりの壁紙をご紹介しました。インテリアは家具や照明を選ぶ前に、壁紙や床材など決めるものが多くあります。この最初の部分で、方向性が曖昧だと迷走してしまいます。 筆者が改めて思うことがあります。それは住まい手が建てたい家のコンセプトを決めていれば、家づくりの迷いも少なくなって、家の満足度も高くなるということ。インテリアのコンセプトを考えるところから、取り組んでみてはいかがでしょうか。
泉しゅん