オアシス15年ぶり再結成。だがツアー開始しても油断禁物? 兄弟の喧嘩遍歴を振り返る
SNS上ではオアシス復活を願うファンのポストなどもみられたが、リアムはそれが嫌だったのか、2016年5月下旬に「F**k Oasis(オアシスなんてクソ食らえだ)」と、兄とバンドについて暴言を吐きながらX(旧Twitter)に書き込んだ。さらに別の投稿には「fokin prick.(嫌な野郎だ)」と一連の悪口をアップ。誰の悪口を言っているのかはっきりさせるため、リアムはノエルの写真をツイートし、シンプルに「ポテト」とキャプションをつけた。この投稿には、クラブ・トロピカーナとワムに対する奇妙な言及も含まれており、おそらく2012年のロンドン・オリンピックの開始イベント中にジョージ・マイケル宅で兄弟が始めた口論に関連していると噂されている。
必ず揉めるのがお約束!?
しばらく揉めてないなと思っても、必ず揉めるのがギャラガー兄弟?! 2017年6月には、マンチェスターで事件発生。アリアナ・グランデのコンサートでの爆弾テロ犠牲者のための慈善イベントに招待されたリアムは、再びツイッターでノエルを攻撃。年若い犠牲者を悼む大義のためのイベントでノエルの参加が待望されていたものの、不参加。家族とバカンスを過ごす海外から戻ってくるのが面倒だったのかもしれない。そんなノエルに怒りを覚えたリアムは、「Fuck the reunion mate it ain’t about oasis it’s about people helping other people and he’s once again shown his true fucking colours.(再会なんてクソ喰らえだ、メイト。これはオアシスのためじゃなく、他人を助けるためなんだ。奴はまた本性を表しやがった)」とツイート。そもそもノエルが招待されていたのかは不明。しかも大義が理由とはいえ、いつもは理性的なリアムの攻撃が執拗すぎて、今回ばかりはノエルが理性的であるかのように思うファンが多かったかも。