インテリアデザイナーに聞いた、2024年に的外れだったキッチンのトレンド7つ(海外)
Business Insiderはインテリア・デザイナーらに、今年好きではなかったキッチンのトレンドを聞いた。 【全画像をみる】インテリアデザイナーに聞いた、2024年に的外れだったキッチンのトレンド7つ 過剰なオープン・シェルフやタイルのバックスプラッシュがトップだった。 他のトレンド、例えば透明の照明器具やオールホワイトなどもハズレだった。 キッチンは、家の中でも機能的かつ美しい空間となり得るが、もっと良いデザインを選んだ方が良い場合もある。 Business Insiderは、2024年に人気だったが実際には的外れだったキッチン・トレンドについて、インテリア・デザイナーらに話を聞いた。 プロの意見を見てみよう。
真っ白なキッチンはやめた方が良い
キャニオン・クリエイティブ(Canyon Creative)のインテリア・デザイナーで創業者のカサンドラ・ラフター(Kasandra Rafter)はBusiness Insiderに対し、真っ白なキッチンが増えていることに気づいたが、個人的には冷たく無機質に感じると語った。 キッチンを白一色にするつもりなら、クールなトーンの白は避けるのが良い。暖かみのあるオフホワイトや柔らかいトープなら、他のデザイン要素を輝かせつつ、より魅力的な雰囲気を作ることができる。 「簡単な変更で、モノクロの配色に暖かみと深みを出すことができる」とラフターは述べた。
オープン・シェルフが多すぎる
アンディー・イェーツ・デザイン(Andy Yates Design)のトップ・デザイナー、アンディー・イェーツはBusiness Insiderに対し、オープン・シェルフにすると、キッチンをより広く見せ、物も取りやすくなるだろうと語った。 だが、多くの人にとって、オープン・シェルフは結局、散らかる原因となってしまった。 「いつでもスタイリッシュに見えるようにキープするのは大変で、多くの家にとって、日常使いするのは非現実的だ」とイェーツは述べた。 「代わりに、ガラス扉のキャビネットを検討してみると良い。同じように広く見せることができて、すべてを絵に描いたようにパーフェクトにしなければというプレッシャーもない」