年の瀬の風物詩 浅草寺「羽子板市」始まる
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東京・浅草の浅草寺で年の瀬の風物詩「羽子板市」が始まりました。 所狭しと並べられた色とりどりの「羽子板」。 浅草寺の境内は多くの人でにぎわい、威勢の良い掛け声が響きわたりました。 江戸時代には歌舞伎役者の舞台姿を描いた「江戸押絵羽子板」が人気を集めました。 板の上に綿や布を組み合わせ、人物の躍動感と立体感を表現しました。 今年は大谷選手や来年の干支「へび」が並びます。 羽子板はおめでたい形である末広がりの板で羽根をつくことから、病いをはねのけ、子どもの健やかな成長を願う縁起物としても親しまれています。 購入者 「今年、双子が生まれたので、娘のところに。女の子なんですけれど、なので2つ買いにきました」 「(Q.どんな年になってほしいですか?)皆健康でね、良い年になるように願っています」 浅草の年の瀬をにぎやかに彩る「羽子板市」は19日まで開催されています。
テレビ朝日