川崎フロンターレを7冠に導く 退任の鬼木監督に市民特別賞
tvkニュース(テレビ神奈川)
サッカーJ1川崎フロンターレを7つのタイトル獲得に導き、今シーズン限りで退任する鬼木達監督が市役所を訪れ、市民特別賞が贈られました。 鬼木監督は、1998年に鹿島から当時JFLだった川崎フロンターレに期限付き移籍。 その後、コーチを経て監督に就任した2017年に悲願のJ1初優勝を果たしました。 今シーズンまでの8シーズンで、川崎はJ1優勝4回を含む合計7つのタイトルを獲得しましたが、鬼木監督は契約期間満了を迎え今シーズン限りでの退団が決まっていました。 12日午後、市役所を訪れた鬼木監督に、川崎市の福田市長は初優勝とパレードなどの思い出を語るとともに「数えきれない感動をありがとうございました」などと感謝の言葉を述べました。 そして輝かしい歴史を築いた功績をたたえ、市民特別賞が贈られました。 鬼木達監督 「川崎で皆さんと過ごせた時間を非常にうれしく思うし、市民特別賞を受賞して感謝している。 これからも川崎フロンターレ含め川崎市の発展を期待している」 また、来シーズンから鬼木監督は鹿島アントラーズの監督に就任することが決まった一方、川崎は、今シーズンまでアビスパ福岡を指揮していた長谷部茂利氏の監督就任を発表しました。 長谷部氏は「フロンターレらしさを大事にしながらさらに進化させタイトル奪還を目指します」とコメントを発表しました。
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