福梅づくり本格化
北陸朝日放送
2024年も残り1ヵ月を切りました。 金沢市の和菓子店では、正月の縁起物として親しまれている「福梅」づくりが 最盛期を迎えています。 福梅は加賀藩前田家の家紋「剣梅鉢」をかたどった伝統的な和菓子です。 金沢市にある柴舟小出の工場では、12月に入り、福梅づくりが本格化しています。 北海道産の粒あんを紅白のもなかにたっぷりと詰めたあと砂糖をまぶして完成です。 12人の従業員が1つ1つ丁寧に手作業で福梅づくりを行っていました。 福梅づくりは12月半ばにピークを迎え、 多い日には1日1万8千個を製造するということです。