【イベントレポート】げんじぶ武藤潤、今年の抱負は手笛の普及!「ふったらどしゃぶり」現場ではヘビになろうとしていた
伊藤あさひと武藤潤(原因は自分にある。)がダブル主演を務める連続ドラマ「ふったらどしゃぶり」の完成披露イベントが本日1月8日に東京・TOKYO CULTURE CULTUREで行われ、伊藤、武藤、秋田汐梨、松本大輝が登壇した。 【写真】もっと多くの人に“手笛”を知ってもらいたい武藤潤 明日1月9日よりMBSほかでオンエアがスタートする「ふったらどしゃぶり」は、一穂ミチによるBL小説「ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~」を実写化した恋愛ドラマ。一通の間違いメールをきっかけに、顔も名前も知らない関係の2人が次第に秘密を打ち明け合う仲になっていく。武藤は同棲中の彼女・水谷かおり(秋田)とのセックスレスに悩む営業マン・萩原一顕を、伊藤は一顕と同じ会社の総務部で働く半井整を演じる。 今作について、まず武藤は「大人のラブストーリーで共感性の高い内容になっていると思うので、たくさんの方に観ていただきたいです」とコメント。個人でドラマの主演を務めるのは初とあり、その思いをMCに尋ねられると「一顕は自分よりも年齢が高く社会人で、挑戦することも多く大変なこともありましたが、一顕ならどう動くか?ということをスタッフさんと模索しながら作り上げていく時間はすごく楽しかったです」と撮影を振り返る。「最初はめっちゃ緊張して、現場に向かうときも足が震えていた」と明かした彼が「皆さんが優しく楽しい方だったので、緊張が解けてからは毎日スキップしながら向かっていました!」と言うと、伊藤や松本からは「嘘つけ!(笑)」と即座にツッコミが。一方、伊藤も「自分的には挑戦の多い撮影だった」と思いを語り「序盤は同居相手の和章(松本)に本音を言ってもはねのけられてしまうシーンがたくさんあって、その期間は苦しかったですね」と明かした。 MCから撮影現場の様子について4人に質問が投げかけられると、秋田は「(武藤と)あまりしゃべってなかったから、今日お二人(伊藤と松本)がしゃべっているのを見て、すごい仲よくなってる!と思いました」とコメント。すると武藤は秋田に向けて「撮影の間、ずっと寝てたもんね?」と語りかけ、これに秋田は「弁解したいです。私、撮影が飛び飛びだったんですよ。3時間空きとかもざらにあって」と照れ笑いしながら返した。 また、印象に残っているシーンに話題が及んだ際、伊藤と武藤はそろってオープニングのシーンを挙げる。伊藤は「僕が雨に濡れているところに、後ろから一顕が傘を差してくれるんですけど、なぜか一顕のほうが濡れてて(笑)。『なんで俺より濡れてんの?』って、段取り確認のときに爆笑しちゃって」と撮影エピソードを明かし、これに武藤は「けっこう濡れましたね(笑)。心の中で『雨ニモ負ケズ、雨ニモ負ケズ……』って、ずっと唱えてました」と反応。さらに伊藤が「俺は着替えをもらったりストーブに当たりにいったりしてたんですけど、彼はなぜかそういうことをまったくしないで『俺は大丈夫です』と言ってて。カッコいいなと思いました」と武藤の当時の行動に言及すると、武藤は突然「ヘビって変温動物じゃないですか……」と切り出す。突然のヘビの話題に登壇者が戸惑う中、彼は「僕もヘビになろうと思ってたんで。(変温動物として)寒さに慣れようと思って」と続け、松本は「潤くんってこんな感じなの?」とひと言。これに伊藤は「こんな感じ。俺は慣れた」と笑顔で応じていた。 「ふったらどしゃぶり」という作品タイトルにちなみ「『もし◯◯だったらいいのにな』と思うことは?」というトークテーマが掲げられた場面では、「年末年始、胃袋が無限にあったらいいのになって思いました」と話した武藤。MCに「何が特においしかったですか?」と問われると「お汁粉ですかね……」としみじみ語る。また、登壇者が新年の抱負をフリップに書き込んで発表した際も、彼は「もっと多くの人に“手笛”を知ってもらう!」と、特技の手笛にちなんだ抱負を書き込んで会場中の注目を集める。MCから「ちょっと聞き慣れない言葉が書かれていますが……」と言われると、彼はその場で手笛を吹き鳴らしてみせ「口笛と同じくらい、手笛という言葉を有名にしたいんです。手笛をやりたいっていう人が増えてくれたらうれしいです」と意気込み。「なぜやろうと思ったんですか?」とMCからさらに追求され「小学生のときにやろうと思いました。ボイパみたいな特技を持てたらいいなと思って。テレビでやっている人がいたので、自分もマネして。勉強しないでずっとホーホーホーホーやっていました」と、手笛のルーツまで明かす。そのまま“手笛クイズ”を出題する流れになり、武藤は「僕の今日の朝ごはん」を「ホー!」と手笛で表現してみせる。松本が「フォー?」と回答するも、正解は「パン」。会場が笑いに包まれる中、伊藤は「絶対違う(笑)。いつも音の数が違うんだよなあ」とツッコミを入れていた。 最後に武藤は視聴者へ向け「この作品は、数あるBLドラマの中でもよりリアリティがあるというのが強みだと思います。ぜひ全話観ていただいて、たくさん感動してもらえたらうれしいです」とコメント。伊藤は「リアルな描写で、いろんな方に共感いただけるところがあると思います。美しいし苦しいし切ない作品、皆さんに最後まで愛してもらえたらうれしいです」と語りかけた。 ■ ドラマ特区「ふったらどしゃぶり」 □ MBS 2025年1月9日(木)24:59~25:29 以降毎週木曜日24:59~25:29 □ テレビ神奈川 2025年1月9日(木)23:30~24:00 以降毎週木曜日23:30~24:00 □ チバテレビ 2025年1月10日(金)23:00~23:30 以降毎週金曜日23:00~23:30 □ テレビ埼玉 2025年1月15日(水)24:00~24:30 以降毎週水曜日24:00~24:30 □ とちぎテレビ 2025年1月16日(木)22:30~23:00 以降毎週木曜日22:30~23:00 □ 群馬テレビ 2025年1月16日(木)23:30~24:00 以降毎週木曜日23:30~24:00 ※MBSでの放送後、TVer(ティーバー)、MBS動画イズムで1週間見逃し配信あり ※FODにて見放題独占配信