「あの夜、門限までに家に帰さなかったために…」“離婚危機”と噂のモナコのアルベール大公&シャルレーヌ公妃、婚約前のデートに言及
モナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃の関係は、2011年の挙式以前から世間の関心を集める話題でした。それにもかかわらず(あるいは恐らくそのために)、大公夫妻はこれまでほとんど、夫婦の関係に関する質問に答えることがありませんでした。 【写真】「離婚危機」説を払拭!? シャルレーヌ公妃とアルベール大公の2ショット ところが、フランスの『パリ・マッチ』誌が8月13日(現地時間)、その大公夫妻がインタビューに応えたとして、交際中だった当時のいくつかの出来事について明かされた内容を伝えました。 記事によると、ロイヤルファミリーとは関わりがなく、母国である南アフリカの代表としてオリンピックにも出場した元競泳選手のシャルレーヌ公妃の公室入りは、“おとぎ話”のように語られてきたものの、夫妻のラブストーリーは、ひと目惚れから始まったものではなかったそうです。
大公夫妻が出会ったのは、シャルレーヌ公妃が南アの代表選手として2000年の欧州グランプリモナコ大会に出場したとき。アルベール大公はその当時にことについて、「私たちが恋に落ちたのが、そのときだったのかどうかはわかりません」と述べています。 「素晴らしい選手だと思いました。フレンドリーで快活な、親しみやすい人柄だと思いました。とても楽しい時間を過ごしました」 また、夫妻は結婚前のことを振り返り、笑いながらある日のデートのことについて語っています。 その日、アルベール大公と外出したシャルレーヌ公妃は、門限までに宿舎に戻ることができなかったとか。大公はそれについて、こう語っています。 「これを話していいのかどうか、わからないのですが、あの夜、私が門限までに『家』に帰さなかったために、彼女を少し困った状況に陥らせてしまいました」 この発言に対してシャルレーヌ公妃は、「はい、あの夜は少し困ったことになりました。ですが、詳しくはお話しないことにしておきます」と付け加えました。
故レーニエ3世大公と元ハリウッド女優のグレース公妃を両親に持ち、複数の婚外子の存在が明るみに出るなど、長年にわたってさまざまなスキャンダルで世間をにぎわせてきたアルベール大公は、20歳年下のシャルレーヌ公妃との結婚でも、多くの人々を驚かせました。 そして、結婚前から関係に問題があると噂されてきた大公夫妻については、挙式から10年以上がたつ現在まで、断続的に破局の噂が浮上しています。 公妃が南アへの一時帰国中に耳鼻咽喉科の病気にかかり、航空機に搭乗することが不可能になったまま6カ月以上母国に滞在した2021年には、憶測が飛び交う状況は最高潮に達しました。 ようやくモナコに戻ることができても、公妃はその後すぐに、「心身ともに疲弊している」として、療養施設に入ることが発表されました。その後、2023年に入ってもこの問題は後を引き、公妃は「離婚に向けて計画を立てている」とも伝えられています。
モナコ王室は通常、こうした報道について何もコメントしません。ですが、この年の夏以降、シャルレーヌ公妃とアルベール大公はより頻繁に、そろって公の場に姿を見せるようになっています。2024年4月には、公妃は珍しく婚約指輪をつけ、公務に臨みました。
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