【天皇賞・秋】レーベンスティールはルメール騎手を背に猛時計 抜群の加速見せ僚馬と併入
エプソムC→産経賞オールカマーと2連勝中のレーベンスティールは、美浦Wコースでルメール騎手を背に6ハロン77秒5、ラスト1ハロン11秒4の猛時計。ベジャールを5馬身ほど追走してコーナーで内から並びかけると、鞍上が手綱を動かさずとも抜群の加速を見せて併入した。 「そんなに間隔が空いていないので、中身はしっかりとしている。走りのバランスに左右差がある分、左回りのワンターンは合う。以前から大きなところに行きたいと思っていたし、待ち望んでいた舞台のGⅠに送り出せるのは楽しみ。まだ体質的な弱さが残るので、わずかな変化も見逃さずに万全の態勢を整えていきたいです」と田中博調教師。GⅠ連勝中のルメールを背に一気の戴冠を狙う。（夕刊フジ）
