【巨人】杉内コーチ「1軍にいなくてはいけない投手」 OP戦初登板の大勢にエール 1回2奪三振1失点
◇プロ野球オープン戦 巨人1-1楽天(23日、東京ドーム) キャンプからケガで離脱していた巨人・大勢投手が、9回にオープン戦初登板。最速は157キロを計測するなど、1回2奪三振1失点の投球を見せました。 【画像】セーブ失敗も開幕に向け実りある1軍復帰マウンドに 大勢投手は力強いストレートで2者連続三振を奪い2アウトとします。しかし、その後はヒットと四球で2アウト1、2塁のピンチを背負うと、島内宏明選手に甘く入ったフォークを打ち返され、同点にされました。 試合後、大勢投手は自身のピッチングについて「まっすぐとスライダーはよかったが、フォークボールの精度を直していきたいです」と、制球が乱れたフォークを課題として挙げました。 また、「しっかりといいアピールができるように、まずはどういう形でもゼロで抑えられるようにマウンドに上がりたいと思います」と登板が予定されている翌日に向けて意気込みました。 大勢投手と降板後に会話をする場面もあった杉内俊哉コーチは「横から見ていてもよかった。1軍にいなくてはいけない投手。彼には頑張ってもらいます」と信頼のコメントを残しました。 失点した部分についても「ちょっとしたことなので、気にすることではない」とエールを送りました。