金候補の柔道・永山竜樹の思わぬ苦戦に心配の声も、解説のレジェンド大野将平氏から「もっと良い動きにつながる」と“説得力があり過ぎる”アドバイス!【パリ五輪】
パリ五輪柔道競技は7月27日、60キロ級の試合が行われ、日本代表の永山竜樹は初陣となる2回戦で延長にもつれ込む熱戦を制した。 【画像】日本一かわいい柔道家!無敵の女王、阿部詩の厳選ショットをお届け! 五輪初出場となった世界ランク6位の永山は初戦の相手は1回戦を突破した世界ランク25位のミシェル・アウグスト(ブラジル)と対戦。得意の一本背負いなどを仕掛けるも対策を講じてきたアウグストには決まらず、指導1本ずつでゴールデンスコアに突入。お互い決定打には至らなかったものの、相手が指導3つで反則負け。辛くも勝利を収めた。 この試合内容にファンからは、 「初戦から消耗戦になったな」 「ハラハラした...」 「初めてのオリンピックで浮足立ってるのか危ないシーン多かった」 と心配の声が多数上がった。 一方、リオ五輪、東京五輪で金メダルを獲得した解説の大野将平氏は永山の初戦について問われると、「消耗戦にはなりましたが、1回息が上がったということで次、もっと良い動きにつながるのでポジティブに捉えてほしいですね」と話し、次戦以降に弾みをつける勝利だったと前向きに分析した。 構成●THE DIGEST編集部