「みんなでなくそう年末年始の事件事故」栃木県警など約200人がオリオン通りをパトロール
とちぎテレビ
年末年始のパトロールを強化する、栃木県警察本部の特別警戒が来週から始まるのを前に、6日の夜、宇都宮市の繁華街でパトロールが行われました。 このパトロールは、県民に防犯意識を高めてもらおうと12月11日から始まる年末年始の特別警戒に合わせて行われたものです。 宇都宮市のオリオンスクエアで行われた出発式では、県警察本部の難波健太本部長が「去年20年ぶりに増加に転じた刑法犯の認知件数が、今年さらに増加している。引き続き犯罪抑止へのお力添えを願いたい」と挨拶しました。 パトロールには警察のほか、福田富一知事、宇都宮市の佐藤栄一市長、それに防犯ボランティア団体などおよそ200人が参加しました。「みんなでなくそう年末年始の事件事故」をスローガンに横断幕やプラカードを持ってオリオン通りを練り歩きました。 そして宇都宮中央警察署の馬場通り交番では、福田知事が交番の警察官を激励しました。 (福田富一知事) 「今までよりも大きな声で、吹く笛も今までよりもさらに大きく。それが県民一人ひとりが安心して、さらには悪いものを寄せ付けないことにつながっていくと思います。くれぐれも健康第一でお願い申し上げ、挨拶といたします」 年末年始の特別警戒は、12月11日から年明けの1月3日まで行われ警察は検問や金融機関へのパトロールなどを強化するということです。
とちぎテレビ