重症化すると足の切断も!? 本当は怖い足の血流低下について専門医が解説
編集部まとめ
「末梢動脈疾患」という病気は、重症化すると“壊疽”や“足の切断”の可能性もある怖い病気であると教えて頂きました。心筋梗塞や脳梗塞といった多くの人が知っている病気と同様に、動脈硬化が原因であるとのことでした。一方で、セルフチェックをもとに、予防や早期発見も可能であると学びました。ご自身の足の状態を確認し、気になる症状がある場合には、ご自身の生活を振り返るとともに、早めに受診してみてはいかがでしょうか。
【この記事の監修医師】
宇都宮 誠 医師(TOWN訪問診療所城南院) 2002年東邦大学医学部卒業。2002年東邦大学医療センター大橋病院循環器内科、2008年京都桂病院心臓血管センター、2013年東京労災病院循環器内科など、高度先進病院で内科専門医・循環器専門医として経験を積む。心臓カテーテル治療を行うとともに、下肢の動脈硬化やフットケアを行う外来診療に従事。2020年より現職。日本内科学会専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会認定医、日本フットケア・足病医学会評議員。
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