ロイヤルエンフィールド、ネオモダン×カスタムスピリットの新型『SHOTGUN 650』の受注開始
ロイヤルエンフィールドは、大型二輪の新モデル『SHOTGUN 650(ショットガン・ロクゴーマル)』の受注受付を2024年6月26日から全国の正規代理店で開始した。日本での発売開始は同年8月下旬からを予定している。 【写真】ロイヤルエンフィールドの大型二輪の新モデル『SHOTGUN 650』 『SHOTGUN 650』は、カスタムカルチャーの精神とピュアモーターサイクルのDNAを融合させたモデル。2023年12月に米国ロサンゼルスで発表し、今春に開催された大阪、東京、名古屋のモーターサイクルショーで日本初公開されている。 パワートレインは648cc空冷パラレルツインSOHCエンジンをフレームの下に搭載。最大出力34.6kW(47PS)/7250rpm、最大トルク52.3Nm/5650rpmを発揮する。 SHOTGUN 650は、人間工学的に最適化されており、ミッドセットのフットペグ、795mm低いシート高、それらと直感的に連動するよう配置されたハンドルバーが特徴。専用にチューニングされたSHOWA製のサスペンション、1465mmのホイールベース、低重心によって、渋滞や高速道路、曲がりくねった裏道でも快適なライディングを楽しむことができる。 また、チューブレスのフロント18インチ、リヤ17インチのワイドタイヤは、320mmと300mmのディスクブレーキと組み合わさり、単独走行でも積載重量が増えたときでも、あらゆる速度域で安定したグリップと十分なコントロール性を確保している。 タンデムシートとキャリアーがモジュール化されたことで、シングル・タンデム・荷物を持ち運べるツアラーの3モードを簡単に切り替えができるようになっており、カスタマイズカルチャーから生まれた4色の個性的なカラーリングとともに、ビルダーやビギナーに自己表現のキャンバスとして提案する。 ボディカラーは、3つのグレードに分かれており、“Base”ではシートメタル・グレー、“Mid”ではプラズマ・ブルーとドリル・グリーン、“Premium”ではステンシル・ホワイトの4色が用意されている。 メーカー希望小売価格は、SHOTGUN 650 Baseが97万4600円(税込)、SHOTGUN 650 Mid(プラズマ・ブルー/ドリル・グリーン)が99万5500円(税込)、SHOTGUN 650 Premium(ステンシル・ホワイト)が101万5300円(税込)となっている。発売は2024年8月下旬からを予定している。 ■ロイヤルエンフィールド SHOTGUN650 主要諸元表 全長/2170mm 全幅/820mm 全高/1105mm ホイールベース/1465mm シート高/795mm 乗車定員/2人 排気量/648cc 重量/240kg エンジン/空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 最大出力/34.6kW(47PS)/7250rpm 最大トルク/52.3Nm(5.33kgf・m)/5650rpm トランスミッション/6速リターン式 フューエルタンク/13.8リットル ブレーキ/前:320mm径シングルディスク+2ピストンフローティングキャリパー/ABS後:300mm径シングルディスク+2ピストンフローティングキャリパー/ABS タイヤ/前=100/90-18 56H チューブレスタイプ後=150/70 69H チューブレスタイプ [オートスポーツweb 2024年06月27日]