【F1】角田裕毅が不適切発言で罰金660万円「意味を完全に誤解していた」SNSで謝罪
F1第11戦オーストリアGPの予選中に不適切発言があったとして、角田裕毅(24=RB)が競技会審査委員会(スチュワード)から29日(日本時間30日)に4万ユーロ(約660万円)の罰金処分を科された。 【写真】アルファタウリの代表と話す角田裕毅 予選1回目でピットレーンに並んでいた際、中国選手が入り込んできたため、英語で「クソ」と発言していたことがチーム無線で確認されたという。 角田は「意図的ではなく誤解していた」と聴取に対し、すぐ謝罪したが、言い訳するわけではなく処分を受け入れた。結果、今季が終わるまで半額の2万ユーロが猶予され、同様の違反がなければ返金されることも決まった模様だ。 角田はX(旧ツイッター)を更新し「今日の無線で私が言ったことをおわびします。明らかに意図的に使ったわけではなく、自分でもその正確な意味を完全に誤解していました。今はその言葉の意味を理解し、自分の発言について、大変申し訳なく思っています。あのような言葉は場違いであり、決して許されるものではありません」と謝った。 角田は第9戦カナダGPでも、決勝前の国歌斉唱時に所定の場所にいなかった(遅刻)として1万ユーロの罰金処分を受けていたことがFIA(国際自動車連盟)から発表されていた。