永野芽郁&大泉洋、東村アキコの自伝「かくかくしかじか」を実写映画化!2025年5月公開
さらに、東村の直筆イラストも併せて公開。「やっと情報解禁です。」のコメントと共に、明子と日高先生を演じたラフな永野芽郁と大泉洋の姿が表現されている。(高橋理久)
永野、大泉、東村、関監督のコメント全文は以下の通り。
永野芽郁(林明子 役)
今作は、東村先生と恩師との時間を描いた作品ですので、人の人生を演じることにいつもに増して責任を感じますし、私が演じることによって、先生の過ごしてきた時間が違うものになってしまうことは絶対にしたくなかったので、原作もそうですし、先生がお話ししてくださることも、佇まいも、毎日勝手に観察しながら過ごしていました。漫画家の役は以前も演じたことがあったので、久しぶりに G ペンを持ったり、ベタを塗ったり、トーン張りしたり、お芝居を忘れて没頭しました。笑
大泉さんとの共演は、教室で竹刀を持っている姿が原作から出てきたのではないか、と驚くほどぴったりで感動したのを覚えています。そして当然と言えばそうかもしれませんが、カメラが回ってない時はとにかく楽しくお話ししてくださるのですが、カメラが回るともうほんとに怖い。いつ竹刀が飛んでくるかわからない先生に切り替わるので、俳優として傍で見ていてすごく刺激になりました。
誰しもがちょっと分かるな、と思ってもらえるような、笑えてじんわり涙する映画ができたと思います。そしてきっと自分の恩師に会いたくなると思います。劇場でご覧いただけると嬉しいです。お楽しみに!
大泉洋(日高健三 役)
かくかくしかじかという、東村作品の中でも、ファンからの支持の熱い作品に出演させていただき、オファーをいただいた時には、喜びと、プレッシャーに溢れておりました。
しかしながらいざ撮影に入りますと、現場に付きっきりで、当時の本当の様子を教えてくれる東村先生のおかげもあり、とにかく楽しい日々でございました。
日高先生と、明子との、長きにわたる絆と、複雑な愛情を、 永野芽郁ちゃんと共に、繊細に、でも底抜けにコミカルに演じられたと思っております。