［１７日 ロイター］ - 米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）は１７日、２０２５年のオールスターゲームについて新たに４チームが３試合を行うミニトーナメント形式にすると発表したが、選手から反対の声が上がっている。 ２４年のオールスターゲームでは東カンファレンスが西カンファレンスに２１１─１８６で勝利。両チーム合計３９７得点という大会記録の数字となり、競争力と守備力に欠ける一戦だったとして大きく批判された。 これを受け、ＮＢＡは検討を重ねた末に新フォーマットを導入。オールスターに選出された２４選手を８選手ずつ振り分けた３チームと、２年目までの選手が戦う「ライジングスター」を制した１チームの計４チームが３試合を戦い、いずれも先に４０得点に到達したチームの勝利とする形式に変更した。 だが、サンズのケビン・デュラントはこれに猛反発。「絶対に嫌だ。これはひどい。東カンファレンスと西カンファレンスの戦いに戻し、１試合だけやるべきだ」と新フォーマットを批判した。
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