レオパレスが第三者委報告後に会見(全文1)残念で仕方がない
賃貸アパートの施工不良問題で、レオパレス21は29日夕方、第三者委員会による最終報告書の公表後に記者会見を開いた。 【動画】施工不良問題 レオパレスが第三者委の報告後に会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「施工不良問題 レオパレスが第三者委の報告後に会見」に対応しております。 ◇ ◇
深山社長のコメント
司会:ご説明、および新体制のご報告を行います。まず初めに、報告書を受領いたしました件のご報告です。続きまして不備のご報告、そののちに再発防止策に対する説明とさせていただきます。ご質問につきましては最後にお受けしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。では深山社長、お願いいたします。 深山:昨年からの当社施工不備の問題を受けまして、オーナーさまをはじめ関係各位には大変なご迷惑をお掛けしております。ここにあらためておわび申し上げます。 本日、外部調査委員会からの最終報告書を受領いたしました。また、先日ご報告しましたとおり、本日開催しました取締役会において、私は代表取締役を辞任いたしました。私は入社以来、42年にわたり当社の社業発展のために努めてまいりました。リーマンショック後、特に社長になってからの約10年間におきましては、業績の改善はもとより企業風土の改善を第一に考え、働き方改革をはじめさまざまな意識改革を行ってまいりました。 しかしながら、本日の外部調査委員会からの報告書にもございましたが、かねてからの当社企業風土に起因して一連の施工不備問題が起き、それら要因を早期に改善が図れてこなかったことは残念で仕方ありません。申し訳ございません。 また、すでにご報告しておりますが、経営の刷新を図ることが最重要と考え、私は6月の株主総会をもちまして取締役を退任いたします。その他の取締役や新体制につきましては後ほど新社長の宮尾よりご報告させていただきます。私からは以上となります。 司会:では続きまして、本日リリースいたしました、新たに確認されました施工不備につきまして、対策本部責任者の蘆田のほうよりご説明させていただきます。