ガスリー「ユウキとカラオケに行ったんだ。楽しい夜だったよ」ミラノの近所に引っ越した角田裕毅を大歓迎…今回もAdeleの名曲を熱唱|F1
ガスリー「ユウキは本当に楽しいヤツ…ミラノに引っ越してきてくれて嬉しい」
ピエール・ガスリーは先日、ミラノに引っ越してきた角田裕毅とカラオケパーティーを行ったようだ。 【動画】「レッドブルに行けるの?どうなの…?」先輩松下信治氏が禁断の質問を角田裕毅に投げかける サンパウロGPを終えた角田は中2週のブレイク期間だったこともあり、この間にエミリア・ロマーニャ州のファエンツァから、ロンバルディア州の州都ミラノへと引っ越しを行った。 引っ越したミラノの新居から『DAZN』の『WEDNESDAY F1 TIME #34』に角田は出演し「ガスリーの家までクルマで10分ぐらい。どっか行こうってなりました。なんかウェルカムパーティーをしようって」と、ガスリーとの約束を明かしていた。 そしてラスベガスGPのために現地入りしたガスリーは、角田とミラノでカラオケを楽しんだとメディアの前で語っている。 「先週ユウキがミラノに引っ越してきたから、市内を少し案内したんだ。それからウェルカムパーティーを行ったよ」 「近くの角を曲がったところに素敵なカラオケバーがあってね。僕らはそこに行ったんだ。4人だけだったけど、すごく楽しい夜だったよ」
2022年、ガスリーがアルファタウリ在籍最終年だった時、イギリスのポップスターAdeleのHelloという大ヒット曲を角田とともに熱唱した。その映像はVCARB(当時アルファタウリ)の公式YouTubeで公開されている。 「今回も僕らのお気に入りであるAdeleの曲をいくつか歌った。それからラップもやったけどその日は声が枯れてしまったよ。声がほとんど出なくなるぐらいね。でも本当に楽しかった」 ガスリーは「ユウキは本当に楽しいヤツだから、彼がミラノに引っ越してきてくれて嬉しいよ。これから一緒にいろんなことをすると思う」と述べ、角田のミラノ引っ越しを大歓迎している。
仲良しの2人…トラック上では終盤3戦で直接的なライバル
前レース第21戦サンパウロGPでは、アルピーヌ勢が2-3フィニッシュを果たしたため、今季のコンストラクターズランキングでアルピーヌ(49ポイント)が一気に6位浮上。ハース(46ポイント)が7位、VCARB(44ポイント)が8位転落となってしまった。 ガスリーは「ブラジルでは特殊なコンディションだったけど、素晴らしい結果を残すことができた。終盤3戦は大きなアドバンテージを抱えて戦いに臨めると見ているよ。VCARBやハースとは最後までコンストラクターズ6番手を争うことになるだろうけど、このポジションを守ることは僕らにとって、とても重要な戦いだ」とも語っており、ハースやVCARBを上回っての6番手フィニッシュに意欲を示している。 2021年、2022年とアルファタウリで僚友だった角田とガスリー。“ツノガス”の2人はVCARBとアルピーヌ、ライバルチームで戦う間柄になっても良好な関係であり続けている。それでも角田としてはラスベガス、カタール、アブダビと続く3連戦で少しでも多くのポイントを手にして、アルピーヌ&ハースを上回ってVCARBをコンストラクターズ6番手まで押し上げられるのかが明確な目標となる。 今季のドライバーズランキングでも、第21戦サンパウロGP終了時点で角田(28ポイント)が11位、ガスリー(26ポイント)が12位と、両者はポイント数で直接戦うライバルの構図となっている。 ミラノでご近所になった仲良しの2人。だがここからラスト3戦。トラック内では互いの意地を懸けた、激しい戦いを繰り広げることになりそうだ。
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