C大阪、主将DF山下達也の現役引退を発表「あと4試合。本気で燃え尽きたい」
セレッソ大阪は23日、DF山下達也が2024シーズン限りで現役引退することを発表した。 1987年11月7日生まれで現在36歳の山下は大蔵中学校や御影工業高校を経て、2006年シーズン開幕前にC大阪へ入団した。2011年にコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)へ移籍し主力として活躍するも、わずか1年後にC大阪へ復帰し、その後8シーズンに渡ってセンターバック(CB)を主戦場にプレー。2019年には柏レイソルへ加入したが、2022年からはC大阪に復帰していた。 キャプテンに就任して迎えた今シーズンはここまで明治安田J1リーグで3試合、JリーグYBCルヴァンカップと天皇杯でそれぞれ2試合に出場。プロキャリアの大半を過ごしたC大阪での通算成績は公式戦290試合出場14ゴール6アシストとなっている。また、同クラブでは合計3つのタイトルを獲得した。 今シーズン限りで現役生活を終えることとなった山下は、C大阪のクラブ公式サイトにて次のように思いを綴っている。 「今シーズンで引退することを決断しました。サッカー人生、今まで出会った全ての人からたくさんの事を学びました。本当に感謝しかありません。18歳でプロの世界に入り、周りの選手は異次元に上手くて毎日必死でした」 「辛い時期、僕を支えてくれたコーチ、刺激を与えてくれた仲間、そしてファン、サポーターの皆様。誰か1人でも欠けていたら、自分はここまで続けられていないと思います。 伝えたい事、御礼したい事たくさんありますが、ここでは伝えきれないので、直接会ったときに伝えさせて下さい。選手として残された、あと4試合。本気で燃え尽きたいと思います。皆様、本当にありがとうございました。これからの山下達也もどうぞよろしくお願いします」
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