<最高の花道へ―’22センバツ・東洋大姫路>選手紹介/8 松上祐吾選手/山本楓都選手 /兵庫
◇チームを声で前向きに 松上祐吾選手(2年) グラウンドでの声の大きさはチームで1番。試合で安打を打たれたり、ミスが出たりしても、大きな声で選手たちを前向きな気持ちにさせることを意識している。ガッツあるプレーでもチームを元気づける。 守備では腕をリラックスさせ、グローブを縦にして構えるなど、基礎から見直し捕球の練習に取り組んでいる。打撃では投手との対戦をイメージした素振りに励む。 目標や理想とする選手は、礼儀正しく謙虚な姿勢にも憧れている米エンゼルスの大谷翔平選手。自宅から離れて寮生活で野球をさせてくれている両親の応援に感謝し、甲子園では自分らしくがむしゃらなプレーで、攻守ともにチームに貢献したい。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)170センチ・61キロ(2)右・右(3)内野手(4)香美町立香住第一(5)漫画を読む ……………………………………………………………………………………………………… ◇下半身強化、好機で結果 山本楓都選手(2年) ウエートトレーニングで、どの筋肉を鍛えているのかを意識しながら下半身を強化してきた。スクワットでは130キロのバーベルを持ち上げることができる。その結果、秋季県大会準決勝の社戦では、好機で緊張しながらも楽しんで打席に立つことができ、左中間への二塁打を放った。ミート力をさらに上げるため、打席で立つ位置や球にバットを当てる角度などを調整している。 練習後、どんなに夜遅くなっても一緒に夕食を食べてくれる両親や、東洋大姫路の校歌を覚えるほど応援してくれる小学5年の妹、希愛(のあ)さんが支えだ。「甲子園で安打を放ってチームに貢献する姿を見せ、家族や中学の指導者に恩返ししたい」と語る。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)172センチ・75キロ(2)右・右(3)捕手・一塁手(4)姫路市立広嶺(5)釣り ……………………………………………………………………………………………………… 【メモの見方】(1)身長・体重(2)投・打(3)ポジション(4)出身中(5)趣味 〔神戸版〕