来年2月請求分の電気料金 平均モデル世帯で650円値下がり 国の補助金再開を受け〈宮城〉
仙台放送
東北電力は12月26日、来年2月に請求する電気料金を発表し、国の補助金の再開を受け、平均的なモデル世帯で前の月より650円値下がりすると明らかにしました。 東北電力によりますと、来年1月使用し来年2月に請求する電気料金は、使用量が平均的なモデル世帯で8080円となり、前の月より650円値下がりします。 これは電気料金の高騰に伴う国の補助金が2月請求分から再開されることを受けたもので、国の補助は4月請求分まで続きます。 また、26日は女川原発2号機の営業運転が再開されましたが、東北電力は「去年の値上げ申請の際にすでに再稼働を前提に料金を設定していた」とし、改めて料金を引き下げる考えはないとしています。
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