シフィオンテク大逆転で白星発進 ガウフも勝利 WTAファイナルズ
【AFP=時事】女子テニスのシーズン最終戦、WTAファイナルズ(2024 WTA Finals)は3日、サウジアラビア・リヤドでシングルスのラウンドロビン2試合が行われ、大会第2シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)が白星発進した。 【写真】試合に臨むシフィオンテクら(その他全6枚) 連覇を狙うシフィオンテクは第1セットを落とし、第2セットも2ブレークダウンの劣勢から第8シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)に4-6、7-5、6-2で逆転勝ち。アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)から世界ランキング1位の奪還を目指す中で大きな勝利となった。 先月のアジアでの連戦を欠場し、これが準々決勝で敗れた全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)以来2か月ぶりの試合だったシフィオンテクは「簡単ではなかった。最初は少しなまっていたが、途中からもう少し安定してプレーできるようになったのはよかった」と振り返った。 全米オープンの後には3年間師事したトマス・ヴィクトロフスキ(Tomasz Wiktorowski)氏との関係を解消し、この試合はウィム・フィセッテ(Wim Fissette)新コーチを迎えての初陣だった。 シフィオンテクの試合が2時間33分の接戦だったのに対し、ガウフは第6シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)に6-3、6-2の1時間15分で快勝を収めた。【翻訳編集】 AFPBB News