自分がやっていたスポーツ、やっぱり子どもに習わせたい? 親の経験は子どもに関係しているのか【保護者598名が回答】
幼少期や学生時代にスポーツを通じて多くの学びを得たり、かけがえのない思い出を築いた経験のあるママパパはきっと少なくないはず。中には、お子さんと一緒にそのスポーツを楽しみたいママパパもいるのではないでしょうか。今回は、そんなママパパのスポーツの経験と、お子さんが取り組んでいるスポーツの関係を徹底調査! パパママ598人からアンケートに寄せられた回答をご紹介していきます。 【画像6枚】図でアンケート結果を見る【保護者598名が回答】
ママパパが学生時代に注力して取り組んだスポーツは?
まず聞いてみたのはこちらの質問。現在育児に励むママやパパは、学生時代にはどのようなスポーツに熱中していたのでしょうか。 ■パパの回答 パパたちからの回答を集計してみると、上のような結果に。 「サッカー」が最も多く、「野球」、「バスケットボール」と球技やチームワークが求められるスポーツが人気ですね。ほか、「陸上」や「テニス」、「バレーボール」との回答も散見されました。 ■ママの回答 ママたちからの回答を集計してみると、なんと「スポーツはやってきていない」が全体の25%超え。 次いでは、「テニス」、「バレーボール」、「バスケットボール」が続き、やはり球技が上位を占める結果となりました。中には、「陸上」や「水泳」、「卓球」、「バドミントン」をやっていたママも。
パパ・ママが熱中してきたスポーツ、子どもにもしてほしい?
現在も続けているかどうかに関わらず、ご自身がやってきたスポーツには多大なる思い入れがあるものではないでしょうか。 みなさんはご自分がやってきたスポーツをお子さんにもやってほしいと思いますか? アンケートで聞いてみると、「はい(30%)」がやや少なくはあったものの「わからない(35%)」「いいえ(35%)」と、ほぼ同率で票が分かれる結果に。 ■はい(してほしい派)の理由 それぞれへの回答を詳しく見てみると、「はい(してほしい派)」の理由としては「教えやすい」「(自らの経験から)得るものが多い」「一緒にできる」といったものが目立ちました。 ・自分も教えやすいため [ 女性 ] ・経験して得る物が多かったから [ 女性 ] ・子どもと一緒にキャッチボールするのが夢だから [ 女性 ] ・親子で同じ趣味がもてる。親が味わってきた楽しみを子どもにも味わってほしい。 [ 女性 ] ・自身楽しかったし、本人たちも好きそうだから。護身に役立つと思うから [ 女性 ] ■いいえ(しなくていい派)、わからない派の理由 一方で、「いいえ(しなくていい派)」「わからない」の理由としては「自分が好きなスポーツをやってくれたらうれしいが……」と前置きした上で、「子どもには自分の好きなことをやってほしい」「向き不向きがある」とするものが見られました。 【いいえ(しなくていい派)の理由】 ・好きなものに取り組むのが一番熱中できると思うから [ 女性 ] ・子どもがやりたいものを見つけて欲しい [ 女性 ] ・向き不向きがあるから。 [ 女性 ] ・もちろんやっていたスポーツに興味を持って取り組んでくれたら嬉しいが、息子が好きなことを自分で見つけてそれに熱中してくれたら嬉しいので強制はしたくない。 [ 女性 ] ・良い成績をおさめても「親がやっていたから、親が上手だったから」などと言われるのが、可哀想だから [ 女性 ] ・辛いことが多いので [ 女性 ] ■【わからない派の理由】 ・子供には子供の特性や好き嫌いがあるため、親が得意だからといって子供にもやらせるべきではないと思います。親の得意なスポーツが子供も好きで、やりたいと言ってくれたら親子で熱中できて嬉しいです。 [ 女性 ] ・夫はサッカーをやってたが好きなのは野球。子どもが好きなスポーツでいい。 [ 女性 ]