愛知・蒲郡出身の壁谷さんが焼きたてマドレーヌ提供
21日開幕の「名古屋タカシマヤ」のフランス展で
愛知県蒲郡市出身で洋菓子職人の壁谷玲子さんは、名古屋市の百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で21日から始まる「フランス展」に、自身が手掛けるマドレーヌ専門のブランド「プリンセスレイコ」を出展する。 壁谷さんはマドレーヌ発祥地のフランス北東部コメルシー市の公認マドレーヌ大使。パリ五つ星ホテルで修業し、マドレーヌを都内の銀座三越や新宿伊勢丹、関西の阪急うめだ本店などの百貨店で販売しているほか、東京で菓子教室を開いている。 今回、中部地方は初出展。地元にマドレーヌを届けたいと思い、決めた。店頭では壁谷さんが焼きたてを提供する。名古屋タカシマヤ限定でバラ風味の生地にバラの花びらと砂糖菓子をあしらった「ローズ」と、ほっくりした甘さの「焼き芋」のマドレーヌなどを販売する。 壁谷さんは「焼きたてでしか味わうことができない、外がカリカリで中がふわふわなマドレーヌを楽しんでほしい」と話した。 27日まで10階の催会場で。マドレーヌはレモンのグラスかけ蜂蜜注入が486円。キャラメルチョコレート551円。焼き芋411円。ローズが1個562円。 【林大二朗】